決算書は数枚の紙に経営の状況を表現している凄い武器です!
文豪・ゲーテも「人間の精神が産んだ最高の発明の一つだね」と決算書(複式簿記)を絶賛しています。
数字は分かりやすく具体的に経営の内容を表現してくれます。決算書にはたくさんの経営のヒントが隠されてい
ます。
決算書を強い味方に付けて、安心経営を実現しましょう!!
業績UPしたいけれど、「何をしたらいいのか分からない」と考えている社長さんのために
決算書は数枚の紙に経営の状況を表現している凄い武器です!
文豪・ゲーテも「人間の精神が産んだ最高の発明の一つだね」と決算書(複式簿記)を絶賛しています。
数字は分かりやすく具体的に経営の内容を表現してくれます。決算書にはたくさんの経営のヒントが隠されてい
ます。
決算書を強い味方に付けて、安心経営を実現しましょう!!
製造業 佐藤様
美容業 小宮山様
建築業 渡辺様
飲食店 萩原様
当事務所の独自のフォームで、複雑な決算書を単純化して、全体像が把握できるようになっています。
決算書から分かりにくい資金繰りも独自のフォームから端的に把握できます。
単純化しなければいいアイデアは生まれないという考え方をベースにしています。
決算書で経営が分かるの?と思っている社長さんが多いです。
決算書は過去の経営の数値が載っています。つまり終わった結果です。
では、なぜ過去を見るのでしょうか?
将来のためです!
過去を振り返って、未来のより良い経営のための戦略を練ってもらっています。
決算書のどこを見ればいいのか分からない社長さんが多いのも事実です。
①自社の1年前の数字と比較します。
②同業他社の数字と比較します。
③経営計画と比較します。
そうやって多面的に自社の数字を見ることによって、さらに伸ばす点や改善点を考えていただいています。
売上アップに強いのが特徴です。
売上を販売数量(人数)と平均単価以外にもたくさんの項目に分解して考えます。
分解してどの項目をとくに強化していくのか決めて、改善し、実行していただいています。
単に売上を上げたいという考え方では売上は上がりにくいと考えています。
ポイントは、数値に基づいて考えるということです。
仕入れは原価率が過去や他社や計画と比べて高いか低いかを見ます。
より下げるにはどうすべきか、実践項目を考え、最終的に数値化していただいています。
数値化することで、端的に分かりやすくなり、経営の見える化に繋がります。
固定費は、粗利益より低ければ黒字ですし、粗利益より高ければ赤字になります。
固定費は低いほどいいですが、削減するポイントは利益を生む経費かどうかです。
経費とは利益を生むために支払っていますので、何でもかんでも削減すればいいという点に注意して固定費の削減に取り組んでいただいております。
資金繰りは、利益以外に売掛金・買掛金・棚卸・固定資産の購入なども確認します。
売掛金・棚卸が増えれば、寝ている資金が多くなります。
経営は生き物です!数値で確認しますと、イメージと違う点が多いことに気が付きます。
だから毎月、決算書で経営を確認していただき、早く手を打っていただいております。
最も重要なことは決算書を経営に活かすことができる方法がある
ことを知り、それができる税理士に仕事を依頼することです。
●決算書なんか分からなくても一生懸命仕事さえしていれば大丈夫だ。
●小さな会社だから、経営についてすべて把握できている。
●決算書を見るのがめんどくさい。
●経営計画なんて作ってもムダ。
●いざとなったら借入すればいいんだから。
わたしは、社長さんの決断を「正解」にしていくのが経営だと考えます。決断は社長さんの価値観によってさまざまな正解があると考えています。そして経営者は「決断を正解にする力」こそが試されると思っています。
社長さんは様々な決断を迫られます。しかも時代の変化が激しいので、短い時間の中で答えを出さなければなりません。
でも限られた情報の中で答えを見つけなければなりませんので、決断した時点ではあいまいなことも多いのが実情です。
しかし、社長さんが自ら下した決断を「正解」にするために常に情報収集し、実践し、改善していくことで社長さんにとっての「正解」にしていくことが経営であると思うのです。
ずばり!どんなことを通じて社会貢献をしていますか!?
これが売上をアップして業績を改善するための考え方です。
決算書を見るポイント
資金繰りが悪くなる原因は限られている
簡単な方法でお伝えします。
関与される前に念のためお伝えします。
金繰り悪化の原因は、利益の減少、売掛金の回収遅れ、棚卸資産の増加、過大な固定資産の購入等があります。
また、売掛金や買掛金、棚卸資産とのバランス、長期借入金と固定資産が産む収益とのバランスなども考える必要があります。
売掛金
売掛金残高の増加は、回収遅れや不良債権化によって生じます。ですから売掛金残高の増加は資金繰りに悪影響を及ぼします。
棚卸資産
棚卸資産の増加は過剰仕入や不良在庫の増加によって生じます。資金が寝ていることになりますので、在庫の増加は資金繰りに悪影響を及ぼします。
固定資産
過大な固定資産の購入とは、使用期間内に固定資産の購入費用以上の利益が生まれない場合をいいます。
資金繰り表
資金繰り悪化の原因は、さまざまな要因が絡み合っていますので、決算書を組み換えて、資金繰り表やキャッシュフロー表などを作成します。
そして、運転資金、設備資金、その他に分けて考えることで、資金繰りの中身が理解できます。
経営計画の作成
経営計画の作成が資金繰りの改善に一役買います。
不透明な時代だからこそ、固定資産を購入する際にも、今後数年間の大まかな利益計画を作って、固定資産が本当に必要なのかも含めて資金繰りを検討します。
必要だからどうしても買うという場合もありますが、その分の資金をどう捻出したらいいのか、資金計画を組んでみてはいかがでしょうか。
金融機関では、決算書について以下の点を重視しています。
金融機関の決算書の見方は下記の通りです。
銀行独自の観点で勘定科目や金額に修正を加えた実態財務諸表を作成します。
これを基に会社の財務内容の検討(与信判断)や信用格付の基準としています。
実態 財務諸表の概要
資産の科目を中心に回収可能性のないものや、含み損が発生しているものを減額して修正します。含み益は原則として考慮していません。
実態貸借対照表において確認すべき重要科目
実態自己資本を算定する場合、銀行がどんな科目に着目するかですが、それは、「売上債権」「有価証券」「商製品在庫」「貸付債権」「仮払金」「減価償却費」です。
「売上債権」
・受取手形(割引・裏書手形を含む)を加えた売上債権の回転期間。
・売上が減っているにもかかわらず売掛金が増えているケースは要注意。
・特定先の回転期間が長期化、回収不能なものや架空計上分が混入している可能性。
・前期の決算付属明細書と照合した結果、同一金額が計上してある場合、当該債権の回収は困難と推測されます。
・長期滞留債権がある場合は、長期滞留の原因は何かなどを調査します。
「有価証券」
・市場性の有無や時価を銘柄別にチェックし、上場企業は市場価格(相場)、非上場企業の株式については当該企業の財務及び事業等の実態を分析し実態評価を行っています。
・すぐにキャッシュになるかどうか考えます。
「商製品在庫」
・「事業の問題点が顕著に表れる勘定」であるとともに「利益操作に利用されやすい科目」でもあるため、銀行が財務諸表分析を通し事業の競争力を評価するうえにおいて最も重視する勘定です。
・「売れないもの」や「流行遅れ品」は全額減額修正し、「商品価値の低下はないが販売に長期間かかりそうなもの」や「季節商品でよくシーズン回しとなるもの」は、回収可能額をキャッシュフローベースで予測し実態修正します。
・主要なアイテムについては、アイテム毎に「販売実績」や「粗利率」の推移についての資料を見ます。
・過剰在庫は「コスト・リスクの問題」及び「管理上のマイナス」などとして死活問題と考えます。
会社の3期分の決算書について、各勘定科目について「金額」「回転期間」の推移を分析(同業比較・時系列比較)します。
この際、銀行では以下のポイントに注意します。
・損益計算書:①売上総利益率 ②販売管理費の内容 ③労務費等の固定費動き ④材料費率 ⑤外注費率
・貸借対照表:①在庫の動き ②売上債権 ③支払債務
・生産規模が縮小する状況では、固定費削減が重要です。
・売上が減少している中では在庫の回転期間が長期化した場合、銀行が必ずデッドストックの増加を懸念し、在庫の中身を確認します。主要なアイテムについて販売状況や利益率の推移等を検証しましょう。
・銀行では、在庫の動きは商品力・生産技術力などを端的に表すものと考えております。
・貸付金について、特に「関係会社や役員向けの貸付金」は問題になりやすい項目ですので要注意です。
実態債務超過 & 経常赤字について
・取引銀行の立場からすると、何とか債務超過だけは解消してもらいたいと思っています。
・含み益ある(遊休)資産の売却や役員による増資などが要請されます。
・まず何よりも重要なのが、「黒字体質への転換」です。
・黒字転換が図れなければ、早晩、債務超過への再転落は避けらず、必ず確実な経常黒字に転換するための対策を考えましょう。
・短期間に債務超過を解消できる目処があれば、銀行はさほど心配しません。
・債務超過解消に長期間を要するとみられる場合、銀行は非常に不安を抱きます。
・「毎期利益を計上しているものの微々たる金額」「営業或いは経常段階では赤字ながら最終損益は黒字」などの場合は、損益の実態はマイナスではないかとの疑念を持たれることもありますので、赤字を避けるためあまり無理な決算調整や処理を行うと、返って裏目になるため注意しましょう。
小冊子のプレゼント(^^♪
当社は、お客様の「業績アップ」を支援するために、これまで試行錯誤を重ねてまいりました。
社長さんの頭の中の多くは資金繰りです。資金繰りを改善するために最も重要なことは「利益」を出す事です。利益を出すためには、やはり売上アップが欠かせません。経費削減には限界があるからです。
売上アップをするためには、他社とは違う自社のウリとなる商品やサービス創りが大切です。
当社の売上アップの方法は、脳科学による科学的手法に基づいています。
脳科学というと難しいイメージを持ちますが、実践の方法は誰にでも再現性のある方法になっていますのでご安心ください。
変化の激しい時代に勝ち抜くための売上アップをご支援させていただきます。
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